1974年4月設立以来、様々なパイプ加工の総合メーカーとして数多くの製品を生産して参りました。
現在ではアルミパイプに特化していますが、これまでのノウハウの蓄積と実績により取引先から厚い信頼を寄せられています。
先進の加工設備や一貫した生産システムの導入によって、より優れた技術力でタイムリーかつ、コストパフォーマンスを実現。
あらゆる分野のニーズに迅速に対応し、提供しています。
車のエンジンルーム内で他の部品と干渉しないよう、アルミパイプには非常に高い精度が要求されます。
そのため弊社ではロボットベンダーをはじめとした最新の設備を導入しています。
「Oリング抜け止め加工」や「軸シール加工」といったアルミパイプへの加工の他にも、フランジなどのアルミ部品との加締め加工などを行います。
端末は相手部品と嵌合部品のため、ここでも非常に高い精度が要求されます。
アルミパイプと各種アルミ部品とのろう付け接合技術においても卓越したノウハウと高い技術力を持ち、漏れ不具合のない安定した製品づくりを行っています。
曲げ、端末、ろう付け工程を経て生産されたアルミ金具とゴムホースを加締めて接続(=ASSY)します。
ASSYした製品は全数を水没による圧力・気密漏れ検査を行い、漏れ不具合がない事を確認しています。
水没による圧力・気密漏れ検査や、木型での形状チェックに合格した製品にはキャップ等の保護部品を取り付け、製品を出荷できる状態に仕上げます。
様々な工程を経て完成された製品は、現品見本を併用して検査員による出荷前の最終チェックが行われます。
形状不具合や部品欠品等がない事を確認し、お客様に不具合品が流出してしまわないよう努めています。
1.切断
パイプ状 のアルミ材料を一定の長さに切断する工程
2.端末
切断面を種類に合わせた加工成形にする工程
3.曲げ
車載の構造に合わせて曲げる工程
4.ろう付け
部品を組み合わせバーナーで密封溶接固定する工程
5.ホースASSY
必要なパーツを組み付けユニット化する工程
6.気密検査
水没気密にて製品からの漏れがないか確認する工程
7.検査
製品出来栄えを 確認し出荷可能か合否判定する工程
低圧ホース
高圧ホース
二重管