みなさん、こんにちは。
総務の澤野です。
今回は、製造部電装課実装係の水谷さんにお話しを伺いました。
実装係の工程をご紹介します。
①はんだ印刷工程
基板にクリームはんだを印刷します。
印刷工程は実装係の生産の中で特に重要な工程であり、印刷不良があると、実装機で正確に部品を実装しても不良の原因につながります。
②実装工程
実装機ではんだが印刷された基板に部品を実装します。
③リフロー工程
はんだを溶かし、部品とはんだを接合します。
部品のサイズや基板の形状などにより、熱の伝わり方が違ったり、熱に弱い部品などもあるため、試作時に試行錯誤して温度条件を設定しています。
④外観検査工程
接合されたはんだの状態や、部品ズレなどが社内基準に入っているか検査します。
検査合格した製品は次工程へいきます。
⑤プログラム作成
CADデータを、プログラム作成ツールに吸い上げ実装機の各種データを作成しています。ここで、生産ラインのデータ管理をしています。
・実装の取り組みについて
実装係では、機械稼働率向上、機械切り替え時間短縮を目標に取り組んでいます。日々の機械稼働率時間と、機械切り替え時間をグラフ化して、悪かった日は何がいけなかったか、係内で話し合いながら、できるだけ機械を止めないように改善をしています。
・3D外観検査機について
昨今、電子部品の小型化(0603サイズ)が進んでおり、保有の設備では、検査が行えないので、微小化部品への対応をするため、昨年度導入しました。
私もインタビューをしていて、いろいろなことを知れて楽しかったです(^-^)次回は他部門の紹介をさせて頂きます。
実装係のみなさん、写真撮影ご協力いただき、ありがとうございました。
以上、実装係のお仕事紹介を終わります\(^o^)/