みなさん、こんにちは。
総務の澤野です。
今回は製造部技術課生産技術係の松本係長にお話を伺いました。
生産技術の業務の一つとして、新規品を立ち上げる(モデルチェンジ、設計変更のときなど)ときに、
それを量産するまでの工程設計を行うというものがあります。
工程設計とは、物の作り方を設計する作業のことで、
量産するためのレイアウト、設備、金型、治工具を準備することをいいます。
また、新しい設備を立ち上げることにも携わります。
設備立ち上げの流れは、大まかな内容にはなりますが、以下の通りです。
メーカーとの仕様打ち合わせ→設備の発注→メーカーでの現地立会い→導入
→工場内のレイアウトに合わせた電気・配管の整備→設備の試運転→立ち上げ
生産コストの削減、改善、設備の保全業務にも従事します。
次に、主な設備の紹介をしたいと思います!(^^)!
・ロボットベンダー
長尺(約2m)のパイプを曲げるためのもの
・3段仕様NCベンダー
右のモニターでパイプを曲げるためのデータ入力し、手前のボタンでスタートなどの操作を行います。
・ロー付機
アルミ部品とアルミのパイプを接合するもの
接合するもののサイズや形状によって、加熱条件、加熱位置が重要になるので、
いかに効率よく、品質の良い、ロー付をするかが課題となっています。
このロー付作業には、認定制度があり、なかなか難しいものだそうです。
現在は設備面で作業者の力量に左右されない機能を加えた設備に取り組んでいます。
以上、技術課 生産技術係の紹介でした\(^o^)/
このブログを通して、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです(^^)
閲覧ありがとうございましたm(__)m